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インクルージョン

「インクルージョン」とは宝石の内部に存在する「内包[包有]物」のことです。

ポイントとしては、宝石本体とは違う(形態の)物質であること。そして、眼に見えるものです。

この場合の「眼」とは肉眼はもちろん拡大検査(ルーペ(10倍)、顕微鏡(60倍くらいまで))までを指します。

簡単に言いますと、透明な石の中に「何か違う物」が見えたとすれば、それがインクルージョンです。

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インクルージョンは宝石の内部に存在すると書きました。

この場合の「宝石」とは石(鉱物)のことなのですが、一般に「結晶」のことを指します(例外はあります)。

つまり、インクルージョンとは母体となる結晶が長い年月をかけて大きくなっていく時に内部にまったく違った(形態の)ものが入ってしまったもののことです。

インクルージョンにはいろいろな形態のものが存在します。「気体」「液体」「固体」のすべてがあります。

また、その生まれ方(出来方)もいろいろです。

母体結晶が出来る前から存在するもの、出来ている途中で生まれたもの、そして、母体結晶が出来上がってから入り込んだもの等など。

インクルージョンはこれ程多種多様に存在しますから宝石鑑別の最大の手掛かりとなっています。

天然石か合成石かの判断材料になったり、場合によっては特徴的なインクルージョンが鉱物の種類を決定する判断基準にもなることがあります。

つまり、鉱物としての宝石においてインクルージョンはとても重要な役割を果たしているのです。

しかしながら、宝飾品としての宝石においては別の一面を持っています。

宝飾品としての宝石は美しくなければなりません。一般に透明感があった方が美しいとされていますが、インクルージョンが入っているとほぼ間違いなく透明度が落ちます。

つまり、インクルージョンが宝石の美しさの価値を下げる結果となっています。

また、宝石の価値は稀少性にも影響されます。

国内市場、世界市場を問わず世の中の宝石ルースを見てみると、種類、大きさなど様々なものが存在しますが、圧倒的にインクルージョンの入ったものが多いです。殆どと言ってもいいくらいです。

言い換えれば、透明度の高いクリーンな石は本当に少ないということです。それは大きさが大きくなればなる程更にその数が減少します。

透明度の高いクリーンなルースを得るためには大きさを犠牲にしてでもインクルージョンの入っている部分を削らなければなりません。その結果どうしても小さくなってしまいます。

従って、インクルージョンがなければないほど、また、クリーンなものにおいては大きければ大きい程稀少性が増します。

以上の事から宝飾品としての宝石においてはインクルージョンは嫌われ者となっています(例外:ルチルインクルージョン、ホーステールインクルージョンなど)

宝石としてか鉱物としてかによって扱つかわれ方が大きく異なります。

以上、インクルージョンの光と影でした。